新ビジネスマッチングサービス「Ready Crew(レディくる)」を運営する、フロンティア株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:高橋 政裕)は、外部パートナーとの共同プロジェクトを経験したことがある、30〜50歳の会社員108名に対し、「外部パートナーとの共同プロジェクト」についての調査を行いましたので、お知らせいたします。
調査概要:外部パートナーとの共同プロジェクトについての調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年6月28日〜同年6月29日
有効回答:外部パートナーとの共同プロジェクトを経験したことがある30〜50歳の会社員108名
「Q1.直近であなたと外部パートナーが連携したプロジェクトは、どの程度目標達成に至りましたか。」(n=108)と質問したところ、「想定より達成できた」が20.4%、「想定通り達成できた」が60.2%という回答となりました。
・想定より達成できた:20.4%
・想定通り達成できた:60.2%
・あまり達成できなかった:14.8%
・全く達成できなかった:0.0%
・わからない/答えられない:4.6%
Q1で「想定より達成できた」「想定通り達成できた」と回答した方に対し「Q2.どのような要因で達成できたと感じていますか。(複数回答)」(n=87)と質問したところ、「パートナー企業の経験・実績があった」が49.4%、「パートナー企業担当者との関係性が長かった」が42.5%、「パートナー企業担当者との関係性・相性が良かった」が39.1%という回答となりました。
・パートナー企業の経験・実績があった:49.4%
・パートナー企業担当者との関係性が長かった:42.5%
・パートナー企業担当者との関係性・相性が良かった:39.1%
・プロジェクトマネジメントがうまくできた:39.1%
・チームメンバーが力を発揮した:34.5%
・十分な予算があった:25.3%
・その他:4.6%
・特にない:4.6%
・わからない/答えられない:0.0%
Q1で「想定より達成できた」「想定通り達成できた」と回答した方に対し「Q3.Q2で回答した他に、達成できた要因があれば教えてください。(自由回答) 」(n=87)と質問したところ、「密なコミュニケーションでトラブルを事前に回避できた」、「互いがどこに強みがあるのを熟知していたので、プロジェクトをやり易かった」など、59件の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・49歳:コミュニケーションが十分に取れた。
・45歳:スケジュール管理がうまく出来た。
・47歳:クライアントへの期待値コントロールが適切だった。
・43歳:密なコミュニケーションでトラブルを事前に回避できた。
・50歳:互いがどこに強みがあるのを熟知していたので、プロジェクトをやり易かった。
・45歳:チーム間の連絡を密にしたこと。
・48歳:プロジェクト参加者の知見が高かった。
・34歳:周りのサポートがあった。
・49歳:細かいオーダーに対応してくれた。
「Q4.あなたが今まで経験した外部パートナーと連携したプロジェクトにおいて、パートナー企業に対して課題に感じたことがあれば教えてください。(複数回答)」(n=108)と質問したところ、「担当者との意思疎通がうまくいかなかった」が46.3%、「パートナー企業のビジネス面での力量不足」が42.6%、「担当者へ遠慮を感じることが多かった」が35.2%という回答となりました。
・担当者との意思疎通がうまくいかなかった:46.3%
・パートナー企業のビジネス面での力量不足:42.6%
・担当者へ遠慮を感じることが多かった:35.2%
・担当者との相性が悪かった:29.6%
・パートナーをディレクションできる人材がいなかった:25.9%
・その他:6.5%
・特にない:14.8%
・わからない/答えられない:0.9%
「Q5.外部パートナーを選ぶ基準となっているものについて、教えてください。(複数回答)」(n=108)と質問したところ、「実績や経験がある」が68.5%、「費用・コスト」が62.0%、「仕事の進め方やスピード感がマッチしている」が56.5%という回答となりました。
・実績や経験がある:68.5%
・費用・コスト:62.0%
・仕事の進め方やスピード感がマッチしている:56.5%
・自社との関係性:40.7%
・フランクに相談できる:38.0%
・その他:7.4%
・特にない:1.9%
・わからない/答えられない:0.0%
「Q6.外部パートナーを選ぶ際に、自社の課題に加え、パートナー担当者との相性まで見て提案してくれるコンシェルジュがいたら、利用したいと思いますか。」(n=108)と質問したところ、「非常に思う」が28.7%、「やや思う」が50.0%という回答となりました。
・非常に思う:28.7%
・やや思う:50.0%
・あまり思わない:14.8%
・全く思わない:4.6%
・わからない/答えられない:1.9%
Q6で「非常に思う」「やや思う」と回答した方に対し「Q7.担当者との相性までマッチングするコンシェルジュに、求めたい働きがあれば教えてください。(自由回答) 」(n=85)と質問したところ、「お互いをきちんと理解してくれる能力の高い人に担当してほしい」、「自社やパートナー企業についてよく知ってくれていること」など、52件の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・50歳:お互いをきちんと理解してくれる能力の高い人に担当してほしい。
・47歳:相談案件を把握する力。
・43歳:自社やパートナー企業についてよく知ってくれていること。
・49歳:協力会社の方に対応する際、アドバイスをもらえる。ただし、事前打ち合わせする余裕はないので、仕事の内容を把握して適宜アドバイスをしてくれる。あとは、言葉使いなどについても、相手に受け入れてもらえるようなテクニックなどもあるとうれしい。
・50歳:パートナースキルの正確な査定。
・50歳:詳細内容について、アドバイスをして貰いたい。
今回、外部パートナーとの共同プロジェクトを経験したことがある、30〜50歳の会社員108名に対し、「外部パートナーとの共同プロジェクト」についての調査を実施しました。
まず、外部パートナーと連携して行ったプロジェクトの達成具合を問うと、80.6%が外部パートナーとの連携で目標を達成しており、外部パートナーとの連携がプロジェクトにとって有効に働いていることが分かります。連携することにより、ある程度の満足感を得られているようです。その成功の理由としては、「パートナー企業の経験・実績があった」が49.4%、「パートナー企業担当者との関係性が長かった」が42.5%、「パートナー企業担当者との関係性・相性が良かった」が39.1%と、パートナー企業の蓄積してきた実績に加え、パートナー企業の「担当者」との関係性、すなわち人柄や価値観に関する「相性」が大きなポイントとして挙げられていました。これは自由回答においても同様の傾向があり、「パートナーとの密な関係性」や「互いに強みを熟知していた」ことなどが挙げられています。
一方で、パートナー企業の課題としては、3人に1人以上が「担当者との意思疎通がうまくいかなかった」「パートナーの力量不足」「担当者に遠慮を感じることが多かった」と回答し、連携したプロジェクトでは目標の達成はしているものの、担当者とのコミュニケーション面で課題を感じていることが多いようです。また、パートナー企業を選ぶ基準としては、「実績や経験」「コストや費用」が最も重視されていますが、潜在的な需要としては「ビジネスの相性を超えた担当者とのマッチング」という面があるのかもしれません。実際、「自社の課題に加え、パートナー担当者との相性まで見て提案してくれるコンシェルジュ」について、約8割が「利用したい」と回答しています。
オンライン商談がメジャーになり、なかなか担当者同士の素顔や、コミュニケーションにおける微妙なニュアンスというところまで感じ取るのが難しい時代だからこそ、互いの特徴を熟知している第三者によるマッチングが特に効果を発揮するのかもしれません。
レディくるは、完全無料のビジネスマッチングサービスです。
20,000社を超える企業の身近な相談相手として1社ずつ直接足を運び、それぞれの「ほしい」をアップデート。ウェブや電話でのやり取りだけではわからない企業文化や人柄までも把握します。そして、常に更新し続けられるパートナー企業(発注先)の膨大なデータベースの中から、ニーズだけでなく相性まで合った会社をすばやくマッチできるのが、レディくるの特長です。レディくるは中間マージンを請求する従来のビジネスマッチングサービスとは一線を画し、ご紹介するパートナー企業に対する活動費・広告費でサービスを運営しているため、発注先をお探しのお客様から相談料はいただいておりません。
今後もこのような担当者同士が“合う”ことを追求し、サービスを展開していきます。
■会社概要
会社名 :フロンティア株式会社
所在地 :東京都豊島区東池袋3丁目12番6号 KYTビル2・4・5階
設立 :2009年11月
代表者 :代表取締役社長 高橋 政裕
URL :https://frontier-gr.jp/wp/
事業内容:営業支援サービス、マーケティングサービス、営業コンサルティングサービス